外務省在外公館専門調査員の募集

令和7年4月28日
外務省在外公館専門調査員の2025年度春募集が開始されました。今回の募集には、NATO日本政府代表部に勤務する専門調査員も含まれています。詳細は、一般財団法人国際交流サービス協会 のページをご覧ください。
 
募集情報
募集期間:2025年5月15日(木曜日)15時(日本時間)まで
担当事項 欧州安全保障
主な業務内容 NATO全般に関する調査・分析・情報収集等
欧州安全保障分野におけるシンクタンク・大学等との協力
日NATO協力関連業務の支援
NATOの特定関心分野(軍事、サイバー、ハイブリッド等)に関する調査・分析・情報収集等
NATO公式発表等の翻訳作業
対外発信等広報関連業務の補助
求められる語学力 高度な英語力を有し、英語で業務が可能であること。(NATOは仏語も公用語としているため、仏語 が使用できるのであればなお望ましいが、必須ではない。)
必要とされる専門性/スキル シンクタンク関係者との調整、NATO、外交団との情報収集・調整業務、調査・分析実施等を実施す るための高度な英語力を有することが望ましい。
欧州・大西洋地域の安全保障に関し、一定の知見を有していることが望ましい。
人間関係を考慮し、協調性及び柔軟性のある人物が望ましい。
NATO事務局関係者、外交団、シンクタンク・大学関係者との交流も多いことから、社会的常識と社 交性があることが望ましい。
  
令和7年度春募集にかかる日程(予定)は以下のとおりです。

4月17日      募集開始
5月15日      募集締切(日本時間15時)
6月7日        一次試験(外国語筆記試験、ポストの専門性に関する論文)
6月27日        一次試験合否発表(外国語会話試験、日本語による人物面接)
7月3日        二次試験
8月1日          合格発表

専門調査員制度について
「外務省在外公館専門調査員」とは、労働者派遣法の下で、わが国の在外公館(大使館、総領事館、政府代表部、領事事務所)に原則2年の任期をもって派遣され、在外公館の一員としてわが国の外交活動に資するため、語学力及び専門性を生かしつつ、在外公館長の指揮監督の下に、派遣国・地域の政治、経済、文化等に関する調査・研究及び館務補助の業務を行なうものです。